まだまだ届く怪しいメール


またまた怪しいメールが届きました。

今回はこれまでのものと内容が異なります。

件名:有料視聴分の未納料金をお支払い下さい。
送信者:"Fc2.service." <info@215i9fp69608.space>
 
電子申告発効日:2017年11月7日
 
貴殿(当該利用会員)はfc2マーケットが管理管轄するWEBページにて、動画、音楽等の無料視聴の為にアカウントを作成し、その際に【xxxxx@xxxxx.xxxxx】をご自身で入力後、規約に同意をされ動画を視聴されました。
5分の無料視聴完了後、表示された有料動画に移行する案内に対し了承し、有料コンテンツを継続的に閲覧されております。
 
有料コンテンツ利用を終了する際は、必ずログアウトをして頂く必要があり、1分視聴した場合でも閲覧終了後にログアウトされない場合は、1分100円の料金が発生し、閲覧後から3日間未払いが続いた場合、強制的にアカウント停止処分となります。
現在ですが、アカウント停止処分の状態になっており、3日間分の未払いが発生してる状態になってます。
未納金と遅延損害金を含む合計ご請求額【513,600円】を支払期限内に速やかにお支払い下さい。
ご対応なき場合、然るべき機関において、法的手段を取らさせて頂きます。
 
◆現在アカウント停止中◆
ID:【1052931】
未納金:【492,800円】
遅延損害金:【20,800円】年利5%
合計ご請求額:【513,600円】
支払期限:本通知閲覧後24時間以内
 
全額未納金の支払いを希望する場合、【未納金支払い希望】と本通知に記載し、ご連絡下さい。
 
 
=登録に見覚えがない場合=
 
fc2(WEBコンテンツマーケット)に登録をしてない、登録した記憶がない、有料チャンネル(音楽、動画)の視聴の記憶がない、その他間違いである場合、当カスタマーセンターにご連絡を頂きましたら、登録情報の確認並びに本人確認を行うことが可能となっております。
申請された登録情報が一致し、本人確認が完了した場合のみ、【アカウント削除】を行うことができ、fc2を保有する運営元が現在発生してる遅延損害金を含む未納金【513,600円】の債権放棄をします。
 
債権放棄履行後、遅延損害金を含む未納金【513,600円】の債務は消滅し、データベースに保存されてる登録されてる一切の個人情報を抹消し、登録されましたアカウントのご利用はできませんので、注意下さい。
 
=債権放棄を希望する場合=
 
現在発生してる遅延損害金を含む未納金【513,600円】の債務消滅、個人情報抹消を希望される場合、回答期限である本通知閲覧後24時間以内に【アカウント削除申請】と本通知に記載し、折り返しカスタマーセンターまでご連絡下さい。
【アカウント削除申請】の確認が取れましたら、カスタマーセンターより登録情報照合等のご連絡を致しますので、速やかに照合等を行って下さい。
 
尚、カスタマーセンターに【アカウント削除申請】のご連絡を行ったにもかかわらず、折り返しカスタマーセンターから登録情報の照合等の案内が届かなかった場合は、再度【アカウント削除申請】と本通知に記載しご連絡下さい。
 
 
※重要事項記載※
遅延損害金を含む未納金の支払い、債権放棄を希望等、何も対応をされない場合、然るべき機関において、民事・刑事等の法的手段に移行させて頂き対応を致しますので、ご注意下さい。
 
 
■会社概要■
 
・会社名
株式会社fc2サービス
FC2,inc
・本社所在地
101 Convention Center Dr.Suite 700 LasVegas,NV 89109
・設立
1999年7月20日
・代表取締役CEO
高橋理洋
・業務内容
ドメイン名販売・ウェブホスティング・アプリケーション開発。
無店舗型デジタルコンテンツ配信、DVD販売、DVDレンタル事業
・コンテンツ利用者データ
全会員数:約1220万人
総閲覧数:約100億PV/月
男女比:男性 51%/女性 49%
 
・お問い合わせ先
24時間メールにて対応
本状にご返信下さい。
 
【反社会的勢力排除宣言】
株式会社fc2は、反社会的経済活動により利益を追求する集団又は個人、(いわゆる反社会的勢力)による被害を防止し、組織的に反社会的勢力を排除するため、次の基本方針を宣言します。
第1条 利益供与の禁止
 
反社会的な活動を行う個人、団体に対して、利益を供与しない。これらの個人、 団体との交際は断じて行わず、また、金品の提供、書籍、情報誌などの購入、その他、利益の供与となるような行為を行わない。
第2条 反社会的行為への加担の禁止
 
反社会的行為に、決して加担しない。暴力的活動、組織的破壊活動など反社会的活動を行う団体や、人権侵害行為、非人道的行為を行う組織などに対して、理由の如何を問わず、一切の取引、融資、援助、同調その他の加担行為をしない。

さて、今回も楽しい文章に突っ込みを入れていきましょう。

今回同じメールが2回届きました。
一回目は11月1日で2回目が11月7日です。
文章は全く同じで、停止中のアカウントIDとか言うのも同じ番号が書いてありましたが、送信者のメールアドレスが異なっていました。
一回目は『info@envghncqez4w.space』で二回目が『info@215i9fp69608.space』とドメイン名が異なっています。
同じメールを送ってきているのにドメイン名が違うって辻褄がありませんよね。

今回の文章がこれまでの怪しげなメールと決定的に違うのが、FC2への登録なんて知らないよと返信したら債権放棄してくれて支払いを免除してくれるという内容です。
『てめ~四の五の言わずに払えや~』と言うのとは異なます。
それに支払期限が「本通知閲覧後24時間以内」って、閲覧せずにメールBOXに放置したり削除していたら支払期限が永遠に来ないと言う事ですよね。

ただ金を巻き上げようというメールとは違い、なんだか優しそうに見えますが騙されてはいけません。
相手はメールアドレスの有効性の確認や個人情報の取得が目的でしょうから、返信してくれるのを手ぐすね引いて待っています。
なので連絡してくれたら債権放棄しちゃうよという餌を撒いてるんでしょうね。

で、未納金の492,800円。
1分100円の料金で3日間分が未納と文章に書いてありますが、
3日×24時間×60分=4,320分
となり、432,000円しか発生しないはずですが増えてます・・・
消費税が発生したとしても辻褄が合いませんが、そもそもFC2はアメリカの会社なので日本の消費税は関係無いはず。
計算が合いませんがどういう事でしょう。

あと、いつもの如く会社名が正しくありません。
FC2の正式な会社名は『FC2, Inc.』ですが、『株式会社fc2サービス / FC2,inc』と書いてます。
日本の会社ではないので「株式会社」って名称は変な話です。
組織の種類の翻訳と言う意味では「株式会社」でもいいですが、請求などで会社名を書く際に会社名を日本語に訳すような事はしません。

代表取締役CEOとして『高橋理洋』と書かれていますが、現在の代表者は『DIANNA R TEMPLE』と対外的にはなっています。
それに高橋理洋氏はFC2の創業者で実質的な支配権を持つ人物とされていますが、一連の違法動画に対する捜査以降FC2関連では表だって名前は出していないはずなので間違いです。

業務内容の所にも変な表記があります。
1行目の『ドメイン名販売・ウェブホスティング・アプリケーション開発。』はFC2の会社概要にも書かれている内容ですが、2行目の『無店舗型デジタルコンテンツ配信、DVD販売、DVDレンタル事業』と言うのはFC2とは関係なさそうです。
実はこれメール本文作成時のミスではないかと思われます。
と言うのも、ネットでこの文章を検索するとほぼ同じ内容で会社名が『株式会社DMMサービス』となったメールも存在する事が判ります。
因みに動画配信やゲーム等のサービスをしているDMMの正式な会社名は『株式会社DMM.com』で、こちらのメールも会社名が間違っていたり社長名が間違っていたりと突っ込みどころ満載なようです。
で、DMMの業務内容を書いたのだとすると『無店舗型デジタルコンテンツ配信、DVD販売、DVDレンタル事業』は合致します。
DMM版のメールの方が古いようなのでFC2版に書き換える際に消し忘れてるのかもしれません。何ともお粗末です。

そして最後の突っ込みは文末に書かれている『【反社会的勢力排除宣言】』とやら。
なぜここに反社会的勢力排除宣言が書かれているのでしょう?
不思議で仕方ありません。
普通ならここに『プライバシーポリシー』とか書くんだと思うんですが、何のために反社会的勢力排除宣言を載せたのか理解できません。
それに、先に書いてあった会社概要では会社名を『株式会社fc2サービス』と名乗っているのに、反社会的勢力排除宣言の中では『株式会社fc2』になっていて一貫性が無い辺りがとっても残念な感じです。

今回もお粗末な内容でしたが、連絡したら債権放棄しちゃうよと言う内容は思わず返信しちゃう人が出るかもしれない巧妙なものと言えるかもしれません。
皆さん騙されないように注意しましょう。

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