由々しき事態だ。
お昼の弁当価格相場が上昇し始めた。
3年位前までは会社の近くの居酒屋がやっているランチの定食だった。
この時の相場は800円。
不景気が続き給料も減るばかりなので居酒屋のランチから露店で売っている弁当に切り替えた。
切り替えた当初の弁当価格相場は550円だった。
これで1日あたり250円の経費削減で、1ヶ月(20日間)だと5,000円とかなり効果絶大だった。
その後は世の中のデフレスパイラルに習って500円→450円→400円と相場は下がっていき、ついには350円まで下がった。
きっとそのうちお昼の弁当はタダで配られる時代が来るのではと淡い期待もした (^_^;
しかし、半年ほど前から事態は変わった。
350円で頑張っていた弁当屋の姿が消え、400円の弁当屋が残った。
そして2ヶ月ほど前からだろうか、新に弁当屋が登場し450円で弁当の販売を始めた。
バリエーションやボリューム等もありそれなりに売れている。
そして今日、これまで400円で販売していた弁当屋のラインナップに変化が生じ、これまで少ししかなかった高級(?)500円弁当が販売している弁当の6~7割を占めるようになってしまった。
ついにお昼の弁当価格相場にインフレの波が押し寄せてきた。
決して給料は増えていない。
むしろ、まだ下がり続けていると言ってもいい。
この時期の値上がりは痛い...
日銀は是非庶民の経済状況を勘案し政策を考えて欲しい。
追加利上げが行われ、更にインフレ圧力が高まると弁当相場も上がるに違いない。
とても由々しき事態だ!
このままではお昼ご飯はコンビニでサンドイッチを買ってくるしかないのか...
ボリュームが少ないし腹持ちもイマイチだけどダイエットになっていいのかも...
経済ニュースへの関心が高まる今日この頃 (^_^;
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