センチメンタリズム


転職まで1ヶ月を切り、業務の引き継ぎや客先への挨拶が忙しい。
有給休暇がたくさん余ってるので、さっさと引き継ぎを終えて休みたいが、なかなかそうは行かないのが現実。

そんな中、親会社の人や自社に以前居た人など7年半の在籍中お世話になった人達への報告とお礼の挨拶も進めている。

今日は私が入社した当時の社長だった方と会えたので挨拶に行き昔話で盛り上がった。
入社した時の担当業務は製品企画と企画した製品が量産され出荷されるまでのプロジェクト進行管理。
会社自体若く製品ラインナップが少ない時に、当時としては主力では無い新しいカテゴリーの製品を担当し、使った事も無いような製品を同僚達と夜遅くまで、そして休日も問わず研究していた事を思いだし懐かしんだ。
しかし、残念ながら現在製品企画を担当している人達を見ていると当時のようなバイタリティー溢れる仕事ぶりが見られない。
市場が成熟し、製品(技術)自体も成熟してきたため昔のように必死になって勉強するようなことも少なくなったからだろうか...

時は流れ、当時担当した製品群は現在の主力製品へと成長し、中にはシェアNo.1を取るまでになったカテゴリーもある。
今、これらの立ち上げに携わることができたことをとても嬉しく感じ、誇りに思う。

既に一緒になってがんばってきた仲間の多くが会社を去っていて、懐かしむことも少なくなっているのが残念だが時代の流れなのかもしれない。

昔話からなんとなくセンチメンタリズムに浸った今日でした。

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