POP3/IMAP4サーバにDovecotの採用を決めたので早速インストールを始める。
まずはDovecotのホームページからソースをダウンロードしてくる。
私がダウンロードした時点の最新版は v1.1.7 でした。
ソースを展開してconfigureを行うが、ここでPostgreSQLに対応させておく必要がある。
# ./configure --with-pgsql
続けて
# make
# make install
で、インストール完了。
続けて実行用のアカウントとグループを作成する
# pw groupadd dovecot
# pw useradd dovecot -g dovecot -d /nonexistent -s /usr/sbin/nologin
そして設定ファイルの編集。
/usr/local/etc/ にサンプルファイルがインストールされているのでコピーして使う。
# cp dovecot-example.conf dovecot.conf
設定ファイルの中で変更したのはプロトコル関係が主。
#protocols = imap imaps
protocols = imap pop3
#disable_plaintext_auth = yes
disable_plaintext_auth = no
#mail_location =
mail_location = maildir:~/Maildir
#ssl_disable = no
ssl_disable = yes
とりあえず実験中なのでSSLは非対応とし、IMAPとPOP3を有効にした。
設定が終わったのでDovecotを実行する。
# /usr/local/sbin/dovecot
で、PCの方からPOP3とIMAP4の両方でアクセスしてみてる。
無事受信できているので、とりあえずインストール完了。
ついでにIMAP-IDLEも試してみたい。
PC用のメールソフトでIDLEコマンドに対応していそうなのがThunderbirdなので、こいつにアカウントを設定してやる。
定期受信をしないよう設定しておき、別のPCからテストアカウントへメールを送る。
Thunderbirdを見ると受信箱に新着がすぐに入ってくる。
ちゃんと動いていそうだ。 (^-^)
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