今日は待ちに待った(?)MR検査の日でした。
検査は13時からの予約だったので午前中はややのんびりと過ごしつつ、モータースポーツライセンスの更新に行ったりして時間をつぶす。
で、検査の時間に合わせて大学病院へ。
検査の方は診察と違って時間がハッキリ決まっているせいか、待ち時間もなくスムーズに受付を済ませて検査が始まる。
MRIの装置自体は思ったほど大きくない。まぁそれなりに大きい機械だけどイメージよりは小さい印象。そして、体が入っていく穴の大きさが結構小さい。もっとデッカイ穴に入っていくと思っていたので意外なほど小さく感じた。
まずは機械の動作音が大きいということで耳栓が渡される。
耳栓をしてMRIのベッド部分に寝ると器具で頭が固定される・・・窮屈な感じ。
検査技師の人が出て行くと検査が始まった。
確かにもの凄い動作音がしている。耳栓をしていても結構大きな音がする。
なんだか、今にも壊れてしまいそうな音がしているが、振動がある訳ではない。
頭を固定され身動きをすることも出来ず、じっと検査が終わるのを待ち続ける。
多分、検査自体は10~15分くらいだっただろうか。
ただ五月蠅いベッドに固定されているだけで終わってしまった。
結果については来週外来診察で聞くことになっているので、本日の検査は終了。
高価な装置での検査だけあって、今日の診察費用は総額19,400円、本人負担が5,820円と相成りました。
MR検査が決まって以来、ネットで色々MR検査に関する噂などを読んでいた。
面白そうな話も色々あって楽しかったが、実際の所はと言うと・・・
まず、金属類が体にあると検査が出来ないという話。
一説には強力な磁力で体が装置に張り付いてしまうとか、金属が発熱して火傷になるなどという愉快な噂話もあったりする。
確かに問診票や検査の案内には心臓ペースメーカーが埋め込まれていないかとか、血管を広げる金属メッシュが入っていないかとか、色々と確認事項があり金属に対して神経質な様子がうかがわれる。
ただ、虫歯の治療跡に被せる金属の蓋については何も触れられない・・・
実際の所は磁気が金属の影響を受けて、映像がピンぼけしたみたいになるというのが真相のようだが詳しくはよく分からない・・・
虫歯跡に被せた金属の蓋が沢山あるが、別に顎が引っ張られるとかいう感じもなかった。
(予約がいっぱいで、ゆっくり検査技師の人に聞くことも出来なかった・・・残念)
心臓ペースメーカーに関しては、磁力によって誤動作する恐れがあるようだ。
あと、検査室内にあった金属製の消火器が磁力でMRIに突き刺さったなどという噂話も目にした。
確かに検査着に着替える場所にあった金属製のゴミ箱には「検査室内への持ち込み厳禁」などと書かれていた。
が、着替えや手荷物を入れたロッカーの鍵は検査室内へ持って入り、壁のフックにぶら下げただけ。検査室内にも金属製のモノが全くない訳ではない。
まぁ鍵はステンレスっぽいので磁力に反応しないから問題ないのかもしれないが、噂話ほど強烈なモノではないのかも。
まぁ何とも不思議な体験をした一日だった。
コメントを残す