無事ラリーは終了


秋晴れの中ラリーは大きな混乱もなく、リタイヤ1台という異例の少なさで無事終了しました。

八子ヶ峰ラリー2004 スタート

私は毎年「計時」という仕事をしていますが、今回は第一ステージ中はコースへ出てお仕事をしてました。
とは言っても「閉鎖」と呼ばれる占用使用許可を頂いた林道の入り口で、一般車輌が入らないよう通行止めにするお仕事。
すぐ側にはお墓があって、まぁラリーをやってる夕方遅くから深夜の時間帯は一般の車なんて通ることのない場所に、一人寂しく居るだけなんです。
普段ならラジオを聞いたりしながらボケーっとしてるだけなんですが、今年はそうも言ってられません。なんたって各地で熊が出没して被害が相次いでいるとテレビで言ってるではないですか。
地元の人曰く「ここら辺で熊が出てるのは違う地域だから大丈夫だろ」という事なんですが、多くの場所に熊が出没しているニュースを聞くと当てになりません。
そばの茂みが揺れる度に ドキッ とします。

結局熊は出ませんでしたが、驚かせてくれた奴がいました。
真っ暗な道路を見つめていると、突如目の前を横切るモノがいました。
冷や汗が滲みます・・・
猫でした。
どうやらこの猫ちゃんのテリトリーだったらしく、夜の間何度か姿を現しては車の周りを見回ってどこかへ消えていきました。

第一ステージが終わった後は本部へ戻って計時のお仕事でした。
特別混乱もなく終了した訳なんですが、第二ステージはSS中心の為コースの安全確認等々でなかなか予定通りに進行しません。
結局当初の予定より1時間以上遅れてゴールとなり、最終結果を出したのは午前5時をまわっていて、一睡もしないまま表彰式を迎えていました。

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