帰省 其の弐


2004年最後の更新かな?

昨日の帰省時の飛行機で3つ初体験がありました。

1つ目は着陸の時のこと。
雲が立ち籠め視界の悪い中着陸が近づいていました。窓の外にはゴルフ場のコースが間近に見え間もなく着陸と思いきや急に加速し上空へと昇り始めました。
雹が降り始め着陸が困難なため上空で待機するとのアナウンスが機長よりありました。
何度も飛行機に乗っていて、悪天候の中着陸することを何度も経験していましたが、着陸直前で中止になり再上昇すると言うのは初めての経験でした。

2つ目は上空で待機中の時のこと。
雪雲の中を旋回しながら上空にいた飛行機に突然爆音が轟き、閃光が走りました。
キャビンアテンダントからアナウンスがあり落雷を受けたとの説明がありました。
落雷した瞬間は凄まじい音でした。そして前方の窓の外が一瞬真っ赤になって見えました。なかなかお目にかかれない光景です。
今日の地元の朝刊には「飛行中の全日空機に落雷」と記事がしっかり出ておりました。

3つめは駐機場へ入る時のこと。
窓から駐機場で誘導員が旗のようなものを振っている姿が見えました。いつもの光景です。
その駐機場所に向かって引かれた線を私が乗った飛行機は通り越してしまいました。
あれ?こっちじゃなく隣へ着くのかと思って隣の駐機場所を見ると、隣では一生懸命除雪作業が進められています。
明らかにおかしいと思った瞬間!! 急ブレーキが掛けられ飛行機は停止しました。
窓の外を見ると誘導員や地上で待機しているスタッフが呆然とこちらを見ています。
その後飛行機は向きを変え、何とか所定の駐機場へと向かいました。
そして、キャビンアテンダントから「滑走路が雪で滑りやすくなっており急停止する場合がありますので、ベルト着用サインが消えるまで着席の上お待ちください」という何とも白々しいアナウンスがあり、思わずクスッと笑ってしまいました。

貴重な体験を3つもさせてくれた機長さん、お疲れ様でした。

と言うことでANA Latteへトラックバックしようかと思ったけどトラックバックURLが無かったんでリンクしときま~す (^_^;

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