大地震に見舞われてから一週間が経過しました。
未だに被害の全容が見えないどころか、福島の原発事故によって二重の被害が起こるなど、まだまだ先が見えない辛い状況に置かれている人が多数いる状況です。
そんな中、各所で義援金を募る活動が行われるなど被災者支援の輪が広がっています。
しかし、不届き者もいるようで偽義援金サイトがあったり、駅前で募金箱を持ってお金を集めそのまま懐に入れようとしたりなどいう話がニュースにも出てきています。
せっかく被災者のためにと思って寄付をしたら詐欺だったなんて事になっては困ります。
そこで便利なのが『ふるさと納税』などの公的な寄付制度です。
確実に被災地に届き、五千円以上の寄付なら確定申告をすることで所得税や住民税から控除を受けることが出来ます。
宮城県のふるさと納税のページには手続きの方法などが紹介されていますので参考になるでしょう。
宮城県のホームページには地震に係る寄附、義援金についてのページもあり詳しく紹介されています。
いずれも正しく手続きを行えば、寄付者側も税制上の優遇処置が受けられるので、うまく利用すると良いのでは無いでしょうか。
宮城県のみならず被災した各自治体にも同じような制度があるはずですので、自分に何かしらの縁がある地があるのであれば、その自治体に問い合わせて公的な制度をうまく活用し、被災した方を支援してあげましょう。
なお、震災によってホームページにアクセス出来なくなっている自治体もあるのでご注意ください。