IPv6


2012年6月6日よりインターネットで提供されている主要サービスが恒久的にIPv6対応をはじめました。

日本ではNTT東西の地域IP網で使用しているIPv6アドレスの関係で接続上の問題が生じていたり、導入時のコストがかかったり、フレッツ光ネクストしかIPv6に対応していなくBフレッツではまだ利用できないなど、普及までにはもう少し時間が掛かりそう。

しかし、世の中のサービスがIPv6対応してきているので、IPv6で接続して遊んでみたい!
ということで『グローバル・固定 IPv6 アドレス割当型トンネル接続実験サービス』というの使ってIPv6接続にチャレンジです。

無料のユーザー登録をして、自宅LANで稼働しているWindows Home Serverにブリッジクライアントをインストールして完了です。
PacketiX VPN Bridgeの設定に少し戸惑ったものの無事IPv6で接続でき、The KAME projectの泳ぐ亀が見られ、KDDIのホームページでは via IPv6の表示が見られました。

まぁ~それ以上に特別なことは無いものの、案外とあっさりIPv6接続が出来てしまい拍子抜け。

更にはまってます


先日すっかりはまってしまった今野敏さんの小説『任侠シリーズ』に続き『隠蔽捜査シリーズ』にもはまってしまいました。

ゴールデンウィークに読み終えた任侠シリーズを実家へ持って行った所、隠蔽捜査シリーズが借りられたのでセッセと読んでました。
借りられたのは1作目の隠蔽捜査、2作目の果断 隠蔽捜査2、3作目の疑心 隠蔽捜査3の3作品。
任侠シリーズの方が私としては面白い気もしたけど、隠蔽捜査シリーズも面白くて3作品を2日間で読破してしまいました。

そして、先日ぶらりと本屋さんに寄ったら隠蔽捜査シリーズの続きを発見!
迷わず購入してしまいました。(^_^:

買ってきたのは「初陣 隠蔽捜査3.5」と「転迷 隠蔽捜査4」の二冊。
初陣の3.5巻というのが変な巻数ですが、こちらは雑誌連載時にスピンアウト作品として書かれた読み切りを集めたもので、隠蔽捜査シリーズの主人公である竜崎伸也の同期の伊丹俊太郎を主人公として描いたもので、本編とは違った伊丹俊太郎の姿が見えて面白い。
4巻 転迷も、これまでよりも一層複雑化する事件と竜崎伸也の活躍が面白い。

転迷を読んでて思いましたが、このシリーズの面白さは事件の謎解きではなく、登場人物達の葛藤など人間ドラマの部分が非常に面白いので、何度か読み返してみても新たな発見が有り飽きません。

二冊買ってきたけど、その日のうちに二冊とも読んでしまいました。
任侠シリーズに続き隠蔽捜査シリーズも読編が出ることを期待したいと思います。