IDEの替わりは


IDEの無いマザーボードに手を焼いてばかりもいられないので対策をしなければいけません。
いろいろ調べているとPC-BSDのインストーラーが使えそうな事が判ってきました。
こやつの素晴らしい所は

  • USBメモリーから起動してネットワークインストールが出来る
  • インストールするOSとしてFreeBSDが選べる
  • ZFSブートな環境が構築できる

といった所。
何と言ってもZFSブートな環境が作れるのが楽しみですね~
早速こちらを参考にインストールを進めることにします。

土曜に秋葉原へ行って2TBのHDD4個を購入。
こいつを使ってZFSのRAIDZ化されたストレージプールを作り、そこへFreeBSD 8.1をインストールします。
ダウンロードしてきたインストーラーをUSBメモリーに書き込み、起動します。
PC-BSDのインストーラーが起動するのでウィザードに従ってインストールを進めます。
ポイントはシステムの選択。インストールするシステムとしてFreeBSDを選択肢、インストールメディアとしてネットワークを選んでおきます。
続いてディスクの設定では手動設定を選び、「+」ボタンをクリック。ファイルシステムにZFSを選び、ZFSプールタイプをraidzにします。
そして追加デバイスに接続したHDDを全てチェック。マウントポイントとして、とりあえず「/」だけを作っておきます。
ディスクの画面に戻っで次へをクリックするとswap領域がないと怒られますが、気にせず次へ進みます。
PC-BSDのインストーラーはZFSな環境が作れますが、swap領域の設定が出来ないらしいので、インストールが終わってからswapを設定してあげます。
後は適当に設定して、インストールが終わってからFreeBSDのsysinstallを使って設定します。

無事ファイルシステムの構築とOSのインストールが終わったようなので、ディスク領域がどれ位確保出来ているか確認してみます。
zpool list と打って確認すると、全体として 7.2TB 確保出来ています。
2TB×4台なので計算上合いますね。
次に df でみると 5.5TB くらい確保出来ていますので、パリティとして1/4位使われている事が判ります。
無事raidzで動いていそうです。

さて、あとは頑張ってソフトをインストールするだけか。

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