先週でなんとか無理矢理仕事の引き継ぎを終え、来週から新しい会社へ行くまでのつかの間の休息がやってきた。
とはいえ、あまりだらけていても生活のリズムが狂うだけなので普段通り起きている。
いつもなら出勤のため駅へ向かっているはずの時間にのんびりできているのはチョット幸せかも (^-^)
先週でなんとか無理矢理仕事の引き継ぎを終え、来週から新しい会社へ行くまでのつかの間の休息がやってきた。
とはいえ、あまりだらけていても生活のリズムが狂うだけなので普段通り起きている。
いつもなら出勤のため駅へ向かっているはずの時間にのんびりできているのはチョット幸せかも (^-^)
転職まで1ヶ月を切り、業務の引き継ぎや客先への挨拶が忙しい。
有給休暇がたくさん余ってるので、さっさと引き継ぎを終えて休みたいが、なかなかそうは行かないのが現実。
そんな中、親会社の人や自社に以前居た人など7年半の在籍中お世話になった人達への報告とお礼の挨拶も進めている。
今日は私が入社した当時の社長だった方と会えたので挨拶に行き昔話で盛り上がった。
入社した時の担当業務は製品企画と企画した製品が量産され出荷されるまでのプロジェクト進行管理。
会社自体若く製品ラインナップが少ない時に、当時としては主力では無い新しいカテゴリーの製品を担当し、使った事も無いような製品を同僚達と夜遅くまで、そして休日も問わず研究していた事を思いだし懐かしんだ。
しかし、残念ながら現在製品企画を担当している人達を見ていると当時のようなバイタリティー溢れる仕事ぶりが見られない。
市場が成熟し、製品(技術)自体も成熟してきたため昔のように必死になって勉強するようなことも少なくなったからだろうか...
時は流れ、当時担当した製品群は現在の主力製品へと成長し、中にはシェアNo.1を取るまでになったカテゴリーもある。
今、これらの立ち上げに携わることができたことをとても嬉しく感じ、誇りに思う。
既に一緒になってがんばってきた仲間の多くが会社を去っていて、懐かしむことも少なくなっているのが残念だが時代の流れなのかもしれない。
昔話からなんとなくセンチメンタリズムに浸った今日でした。
先日、いつも使っている掛け布団のカバーが破れた。
まぁ、そこそこ長く使っていたカバーなので仕方がない。
とりあえず換えのカバーに換えたが予備がもう無い事に気づいた。
換えがないのは困るのでGW前半戦は掛け布団カバーを買いに出かけた。
し、しかし合うサイズのカバーが無い。
ホームセンターなど4~5店回ったけど無い。
私の使っている掛け布団はシングルロングとか言うサイズで、布団の大きさを測ると140×235cmくらいだった。
このサイズが曲者で売ってない。
インターネットでも調べたがそれらしいものが見つからない...
ふ、布団ごと買い換えなきゃいかんのか?
日経ビジネスのホームページで続いていた連載に「ブックオフ社長 橋本真由美の『最強の現場の創り方』」というコラムがあった。
一時、パートから一部上場企業の社長へ登りつめたと話題になった人のコラムなので、どんなものかと興味本位で一度読んでみるととても面白かったので、毎回の更新を楽しみにするようになっていた。
そのコラムをまとめた本「お母さん社長が行く!」が出たと言うことなので早速買ってきて読んだ。
全編に渡って書かれていることはただ一つ、人材育成の大切さと、その難しさ。と私は感じた。
武田信玄の言葉に「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」と言うのがある。
特に「人は石垣」というフレーズが好きだ。
城の石垣は多くの石が積み上げられている。一つでも無くなればバランスが崩れ石垣を崩壊させる。しかも、一つ一つの石は機械的に加工された四角いものではなく個性的な形をした石であり、簡単に代わりが用意できるものではない。たくさんの石が互いに支え合いながら城を支え、守っている。
本のあとがきでブックオフの坂本会長が後継者選びこそが社長の最大の仕事と書いているが、後継者の育成はなにも社長だけの仕事では無いと思う。
自分自身が次のステージへ進むとき、自分の行っていた仕事を任せされる人を見つけ育てるという事は、全ての仕事において重要な事だと思う。
そして、この育てると言うことが疎かになると組織は弱体化していくのだと思う。
新しい人材を育てることで組織の新陳代謝が進む。代謝を進めるというのは決して新しいものに代えるのではなく次のステップへ育て上げることで、より強力な組織が生まれていくのだと感じる。
久々に、いろいろと考えさせられた一冊でした。