ハードディスク交換


土曜から始めたメインPCのハードディスク交換大作戦がようやく昨晩終わった。

メインPCはICH10RのRAID機能を使って3台のHDDでRAID 5を構築している。
これまでは3年程前に購入した320GBのHDDを使用していたけど、ここ数ヶ月エラーが見つかったとかで修復処理が動く事が何度かあったので、本格的に壊れる前にリプレイスすることにした。

こういう時RAID 5の構成はとってもありがたい。
データの移動やOSの再インストールといった面倒な事をせずにHDDの交換が出来てしまう。

まずは交換用のHDDを用意。
お値段等々を検討の結果、今回は1TBのHDD3台を用意。
Windowsをシャットダウンし、3台のHDDの内1台を新しいHDDに交換する。
PCの電源を入れRAIDコントローラーの設定画面を呼び出すと、ArrayメンバーのHDD1台が居なくなってデグレードしているぞ~というメッセージが出て、新しく見つけたHDDをArrayメンバーに加えるか聞かれるので追加を選択する。
そうするとOS起動したらリビルドするからね~というメッセージが出るので設定画面を終了させる。
Windowsを起動するとIntelのMatrix Storage Consoleが再構築中というポップアップを出しているので、進捗画面を開いて推移を見守る。
一応RAID 5なのでリビルド中でもPCは普通に使えるが、やはりHDDアクセスは遅い・・・
進捗画面の残り時間の表示は、初めは48時間とか出ていたが、最終的に14時間程で1台目のリビルドが終了。

再びWindowsをシャットダウンし、2台目のHDDを新品に交換し1台目と同じ手順でひたすらリビルド。
2台目が終わったら3台目も同じ手順でリビルドする。

3台目のリビルドが終わったらIntelのMatrix Storage Consoleを開いて、使用しているボリュームのコンテキストメニューからボリュームの変更を選ぶとウィザードが始まる。
ここでボリュームのサイズを、Arrayサイズの100%を使用するを選んでやる。
そうすると初期化作業が始まる。
こちらは8時間程かかった。

初期化が終わったら、またまたWindowsを再起動する。
Windowsが起動したらコンピュータの管理を開き、ディスクの管理を表示させると、Cドライブの入っているディスクに空き領域が出来ている。
Cドライブのパーティションのコンテキストメニューにボリュームの拡張があるので選ぶ。
ウィザードで空き領域を全てCドライブに加えてやると、1分も経たずにCドライブの容量が拡大。

これで600GB程だったCドライブが1.8TBへと3倍の大きさに変身!
当分はデジカメで撮った写真データが貯まっていっても容量の心配はなさそう。

スパムメール対策


無事サーバのリプレイスが終わり、順調に稼働しているようです。

今回のサーバリプレイスに併せてメールサーバのスパムメール対策を強化しました。
新たに導入したのはグレーリストによるスパムメール対策。

グレーリストは初めて接続要求を送ってきたクライアントに対し、「今はビジーだから後から送り直してね」と返事を返しメールを受け取りません。
RFCに基づく正規の実装を行ったメールサーバであれば、返事に従いしばらくしてから再送信してきますので、その時はメールを受け取り、処理します。
しかし、スパムメールを送信してくるクライアントは再送信なんて面倒な事はしませんので、この時点でスパムメールは届かなくなります。
とても賢い仕組みですね~。

と言う事で、Postfixで使えるグレーリストの仕組みとしてPostgreyを導入しました。
ただ、全てのクライアントに対してグレーリストを適用すると、本来受け取るべきメールが遅配されてしまいます。
そこでグレーリストを適用する対象を、S25Rに準じた基準でエンドユーザー用に払い出されたと思われるIPアドレスからのアクセスに対してのみ行うようにしました。
これで、本来受け取るべき相手からのメールは遅延無く届き、怪しい相手からのメールは弾くようになりました。

効果覿面!!
私のメールボックスには一日で2000通前後のスパムメールが届いていましたのが、なんと数十通程度まで激減しました。
ログを見ている限りグレーリストによって遅配された正規のメールは2通くらいしかありません。
これらの送信元も、次回からは基本的に遅延無く受信できるはずなので問題ないでしょう。
もう少しグレーリストの適用相手を精査していけば、今届いているスパムメールもかなり減らせそうなので、しばらくはチューニングを進めていきましょう。

いよいよサーバのリプレイス


いよいよサーバ本体のリプレイスが近づいてきました。

2台稼働しているうちの1台でメインとして使っているサーバが今回のリプレイス対象。
第三代目となるマシンです。
初代のCPUはPentium Pro、二代目となる現行機はPentiumⅢ×2、新しい三代目はCore 2 Duoと着実な進化を遂げてきてます。
メモリーも初代は64MBだったのが4GBと64倍にまで増えてます。
でもコストは1/5くらいと安くなって・・・
技術の進歩ってのはすごいですねぇ~

サーバもリプレイス


夏休み中のルーターリプレースに続き、サーバーのリプレイスに向けて準備が着々と進んでます。

今回のリプレイス対象は2台有るうちのメインで使用しているサーバ。
本当はもっと早くにリプレイスしたかったけど、OSのバージョンアップを待ったりしているうちに時間が経ってしまいました。
今回OSはFreeBSD 8.1 のAMD64版をチョイス。
遂に64bit化です!!

OSとDB、Web関連のインストールが終わったので、残るはメール関連のソフトのインストールとデータの移行テストが終われば準備完了。

シルバーウィーク辺りに実家へ持って行って入れ替えが出来たらいいなぁ。

ルーター入れ替え


今年の夏休みの一大イベントは、実家で稼働中のサーバー君達のルーターリプレースでした。

接続回線がADSLの頃はアライドテレシスのAR320とか使ってましたが、光になってからはAR320では役不足なのでコレガのCG-BARPROGを使ってきました。
しかし、ここ数ヶ月動作が不安定でダウンする事もしばしば。
そろそろ老朽化してきてしまったのだろうと言う事で、ルーターリプレースを決意!
今回はちゃんと業務用のルーターで構築するのがいいだろと言う事で、ヤマハの RTX1200 を購入。
RTX1200

定価はなんと 123,900円 ・・・
流石業務用高いっす。でもアマゾンで 68,498円で買えたのでヨシとしましょう。

久々のヤマハルーターです。
かつては RT80i とか RT102i などをOCNエコノミーで使ったりしていいましが、たぶんその頃以来のヤマハルーターです。
でも、設定コマンドとかはほとんど変わってないので何とか設定ができました。

で、せっかくVPNに対応したルーターを買ったんだからVPNを使えるようにしちゃえ~って事で、実家のLANへVPN接続も出来るようにしてみました。
あんまり意味は無いけど、とりあえずVPNで実家のLANへ接続したらNASに簡単にアクセスできたりします。
とりあえずはオモチャですね (^_^;

まぁ、でも新しいルーターにしたんで、とりあえず安定して動いているようです。
横浜の自宅からインターネット経由でVPN接続しても結構サクサクNASにアクセス出来てます。
当面はこれで安心して使えそうです。

ヤマハ ヤマハギガアクセスVPNルーター RTX1200 RTX1200

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