パソコン新調


ゴールデンウィーク開けから仕事が忙しくなってきて、気が付けば一ヶ月程ブログを更新せずにいてしまった。

その間にパソコンの新調を行いました。
これまで使っていたPCの調子が悪くなり、電源が切れた状態から起動するとすぐにフリーズする。
何度か起動を繰り返していると安定して動くようになるが、安定するまでに時間が掛かる上に、一度電源を切ったりスリープモードにすると再び不安定になる始末。
Windowsの調子が悪いのかとも思ったが、BIOS画面でフリーズすることもあったのでハードウェアの問題だろうと言うことで新しくすることにしました。

今回は久々にケースも新調したので、ほぼフルに新品になった。
新しいパソコンのハードウェアスペックは
CPU:Intel Core i5 2400
M/B:Intel DH67GDB3
メモリ:DDR3-1333 4GB×2 計8GB
システム用ドライブ:PLEXTOR PX-128M2S
データ用ドライブ:Western Digital 2TB
といった感じ。
OSはWindows 7 Professional 64bit版をチョイス。

今回の目玉はシステム用ドライブにSSDを使ったこと。
やっぱり早くて良いですねぇ~
Windows7自体起動が速くなってるんでしょうが、シャットダウン状態からの起動でもWindows Vistaのスリープからの起動より早い!
なかなか快適です。
Windowsエクスペリエンスでもプライマリーハードディスクが 7.7 と全体の中でトップスコアになってます。
UI廻りが従来のWindowsとは変わってる部分がけっこうあるけど、徐々に慣れてきているので快適に使えるようになってきてます、

新しいのはやっぱり良いですね~ (^-^)

サーバーリプレイス完了


昨年の秋にメインサーバーの入れ替えしたが、今回は各種セカンダリー用途と私の個人的実験用として動いているサーバーのリプレイスを行った。

こちらのサーバーはこれまでDELLのラックマウントタイプのサーバを床に置いて使ってました。(そのままベタ置きすると振動等で煩いので耐震マットを足にしてました)
ヤフオクで中古品を買ってきたもので、HDDだけ新品に交換して使い始めたと記憶していたのでHDDを取り出してみたら2002年製造と書かれていたので、あれから8年あまり頑張ってくれていたようだ。

新しいサーバーはいろいろ製作中の出来事を記事に書いていたやつ。
基本的にOSやアプリのインストール等々は済ませてあって、最終的なデータ移行を行うだけでいいようにしてあったので、入れ替えは2時間弱で終了。

問題は使い終わったDELLのラックマウントサーバー。
とりあえず不要だし再利用のしようが無いので捨てなくてはいけない。
どのように捨てようか悩んでいたが、以前利用したことがあるパソコンや家電を無料で引き取ってくれるサービスをしている会社にラックマウントサーバーでも引き取ってくれるか問い合わせた所、引き取りOKという返事が来たので送ることにした。
いくら捨てる物とは言え、ちゃんと梱包して送らなければいけないが、適当な段ボール箱が無いのでホームセンターへ行って少々丈夫そうな段ボールを買ってきて梱包し、宅配便で発送完了。

ラックマウントサーバーは実用性重視の設計だからだろう、ファンが非常に煩かったが、新しいサーバは大型の羽根をゆっくり回すタイプのファンにしたので非常に静かになった。
今日からは静かに眠れそう。

Android 2.1 でもSSL


年末にSSLのテストのためにRapidSSLという激安SSL証明書を購入した。
激安なのでサイト証明シールとかいったサービスは全く無いが、携帯でも90%以上OKというのが売り。

で、買ってみてテストをしているのだが、とりあえずPCからのアクセスは問題ない。
携帯電話も会社の同僚が持っている機種などを中心に数機種試したが全く問題なし。
iPadでも問題なくアクセス出来ていた。
WebのSSL対応だけでなく、メールの受信用にIMAPとPOP3もSSL対応させてみた所、こちらも問題なくPCとiPad、iPhone 4でSSL通信できる事が確認できていた。

ところが、昨日我が家にやって来たIS04はこのSSL証明書を正規の証明書として認識してくれない。

調べてみるとAndroid 2.2からはRapidSSL のルート証明書発行元で有る GeoTrust Global CA の証明書がインストールされているらしいが、それ以前のバージョンでは証明書が入ってないらしい...

対応方法としては GeoTrust Global CA を第二階層、RapidSSL を第三階層とする中間CA証明書を用意して、これを自分のサーバにインストールすると良いらしい。(これまではRapidSSLの中間CA証明書だけインストールしていた)
とりあえずここに解説が有ったので、参考にしながらApacheの設定を行い、IS04のブラウザでアクセスして見ると無事正当なSSLページとして認識された。
続いてメール受信の方も中間CA証明書に対応させる。
これまでは特に中間CA証明書を設定しなくても、メールクライアントからはアクセス出来ていたが、Androidのメールクライアントは厳密に証明書の検証をしているみたい...
dovecot(Ver. 2)の設定はSSL関連の設定ファイルに
ssl_ca = < [中間CA証明書のファイルパス]
といった感じでApacheで使った中間CA証明書ファイルを指定してやるだけ。
これでメールの方も正当なSSL通信として認識された。

めでたしめでたし。

IDEの替わりは


IDEの無いマザーボードに手を焼いてばかりもいられないので対策をしなければいけません。
いろいろ調べているとPC-BSDのインストーラーが使えそうな事が判ってきました。
こやつの素晴らしい所は

  • USBメモリーから起動してネットワークインストールが出来る
  • インストールするOSとしてFreeBSDが選べる
  • ZFSブートな環境が構築できる

といった所。
何と言ってもZFSブートな環境が作れるのが楽しみですね~
早速こちらを参考にインストールを進めることにします。

土曜に秋葉原へ行って2TBのHDD4個を購入。
こいつを使ってZFSのRAIDZ化されたストレージプールを作り、そこへFreeBSD 8.1をインストールします。
ダウンロードしてきたインストーラーをUSBメモリーに書き込み、起動します。
PC-BSDのインストーラーが起動するのでウィザードに従ってインストールを進めます。
ポイントはシステムの選択。インストールするシステムとしてFreeBSDを選択肢、インストールメディアとしてネットワークを選んでおきます。
続いてディスクの設定では手動設定を選び、「+」ボタンをクリック。ファイルシステムにZFSを選び、ZFSプールタイプをraidzにします。
そして追加デバイスに接続したHDDを全てチェック。マウントポイントとして、とりあえず「/」だけを作っておきます。
ディスクの画面に戻っで次へをクリックするとswap領域がないと怒られますが、気にせず次へ進みます。
PC-BSDのインストーラーはZFSな環境が作れますが、swap領域の設定が出来ないらしいので、インストールが終わってからswapを設定してあげます。
後は適当に設定して、インストールが終わってからFreeBSDのsysinstallを使って設定します。

無事ファイルシステムの構築とOSのインストールが終わったようなので、ディスク領域がどれ位確保出来ているか確認してみます。
zpool list と打って確認すると、全体として 7.2TB 確保出来ています。
2TB×4台なので計算上合いますね。
次に df でみると 5.5TB くらい確保出来ていますので、パリティとして1/4位使われている事が判ります。
無事raidzで動いていそうです。

さて、あとは頑張ってソフトをインストールするだけか。

IDEが無かった・・・


9月に実家で動いているサーバの内の1台をリプレイスした。
それまで使っていたマシンは回収して持ち帰ってきたので、中身を綺麗にしてもう一台のサーバのリプレイスに使う事に。

しばらく放置していたけどようやく解体して中身を入れ替えはじめた。

とりあえず、マザーボードや拡張カード類は使わないので取り外して廃棄。
HDDも古くなっているので全交換(容量も小さいし)
吸排気ファンも新品に交換。
電源ユニットも今の規格に合わないので交換することに。
と言うわけで、ケース以外は全て交換・・・

今回のマシンのCPUは Intel Core i3 540 を使う事にした。
ご予算の関係でIntel系で一番安いヤツと言う事。
それでもCPUコアが2個入っててHyper Threadingにも対応しているので論理CPUは4個。
GPUも入っているので別途用意しなくてもいいのがうれしい。

で、20日は久々に秋葉原までお出かけして買ってきました。
一緒にワゴンセールで6,980円で売ってたGIGABYTEのマザーボードとメモリー(2GB×2枚セット)、そしてセール品の電源ユニットも購入。

マザーボードはこだわりが無かったのでCPUの対応だけ確認して買ってきたが、思わぬ落とし穴が・・・

サーバ用途で外部拡張を使う予定がないので、今時のUSB3.0だとか高級サウンド機能だとか必要ないので、最低限の機能としてGPUの出力と1000BASE-TのLANが有る事は確認していた。
家へ帰ってきてケースへ取り付けて、先日メインPCのHDD交換で不要になった320GBのHDDを使ってOSのインストールと各デバイスのテストをしようとした時だった。
サーバ作成時に臨時で使うためにDVDドライブが1台予備で置いてある。このDVDドライブは以前メインPCで使っていたものでIDE接続タイプのドライブだ。
これを使ってインストールしようと思ったが、よくマザーボードを見るとIDEのコネクターがない・・・

あまりにも簡素なマザーボードだったがIDEが無いとは迂闊だった。
HDDはSATA接続が当たり前になったが、DVDドライブはまだIDE接続があり、マザーボードにもDVDドライブ用にIDEコネクターが1個付いているモノがまだまだ多いのに、このマザーボードには無かった。

困ったなぁ~

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